お茶の鑑定実習について実際のお茶を使って鑑定をと審査を行いました。
10種類のお茶がありそれぞれ見た目と匂いを嗅いでそれがなんのお茶か当てるという内容。
仕上げ茶と荒茶を3点ずつみてどれが品質が良いかを見極める実習。
ほとんどが日本茶の素人軍団の中いきなり大量のお茶を鑑定ということで謎だった記憶があります。
茶の審査鑑定実習の内容 3課題!
1 10種類のお茶を鑑定して当てる実習
全部で4つの審査があります。
まずは茶種。
まあ色んなお茶がありますよね。
茶種を当ててもらう。
一応審査形式で1回目やります。
やり方は3分ぐらいで、その茶種を、一番は何であるか二番が何であるかっていうことを当ててもらう。
普通は(紐)で(書く)んだけども、今回は紙に書いてもらいます。
それが一つ目の課題です。
そのまんま5分なんだけども、3分ぐらいで鑑定できるんじゃないかなと思いますので、やって、その後解説します。
それが一つ目の課題なんですね。
こんな感じで10種類のお茶がならんでいます。
2仕上げ茶の外観検査実習(目で見て比較する)
今度は(見て)比較する。三点比較。この中のうちの、ある普通蒸し煎茶。
一般的な日本で一番よく飲まれているお茶の、仕上げ茶の見比べをやります。
これは外観審査。この後ろですね。
一個後ろ。
これも品質のチェック。
芽の柔らかいうちに品質が良い。
その順番を書いてみるという実習。
3点の荒茶の審査実習
第三課題は今度荒茶。
仕上げ茶をさかのぼって荒茶っていうのがあるんですね。
補足:農家さんが作るのが荒茶。荒茶を買って加工してお店に売り出すのが茶商さんです。
荒茶の審査というのがあって、実際に荒茶を(内質)で飲んでもらいます。
荒茶があって内質を見る。お茶のいい悪いっていうのは分かってきます。
そこまでは、普通は1、2、3、4で終わりなんですね審査って。
でも今日は時間もあるし、せっかくこんだけお茶があるから、これも飲んでみましょうっていうことで飲んでみます。
決してすごく上位のレベルのものではなくて、外観でだいたい分かるっていうのが分かるんでしたら、だいたいこんなもんだという感じを飲んでみてください。
こう行って、向こうで2つやって、内質。
ここが内質になります。外観、外観、内質、内質っていって、だいたいそれで終わり。
茶の鑑定審査実習をやってみた。
今から早速これの課題に入ります。
普通はこれ10個あるんで、(10人)いれるんですけど、今日は(9)人だから、許容範囲になってくるので、目の前にあるものから審査を始めてもらいます。
これが何であるか、一応は紙に書いといて。最後にちょっとこれ、丸つけておいてもいいし。
これ同じこと書くと両方ともペケになります。
審査の時はね。
これもし本当の試験を受けるなんて言ったら、2つ同じの書いたらダメね。
ということを念頭に置いてください。
鉛筆と解答用紙と。じゃあ始めます。
これは見本ですから触っていいです。
話をしないで。
審査の話しない。
お茶は触っていい。感想はいらない。
自分の感覚を信じて。
1分前になったら言いますので。
補足:初見でしたが、本当に分かりませんでした 汗
ポイント:
講師:一周まで回ったら、自由に動いていいですから。
一周とりあえず回ってください。見て触って香りを嗅いでぐらいかな。
お茶に鼻を付けに行くと、結構匂いがするんですね。
それは抽出液に近い匂いがします。
一応焙煎の火の香りはするんですけど、それを想像させるような匂いがあります。
紅茶だったら紅茶の匂いがしてきますので、それも見どころですよね。
食べちゃダメです。
まあ、サクサクと進んでやってください。
後でもう一回見てもいいから。
講師:分かんなかったら、最後入れ替えてもいいから、一つだけペケになるように(しっかり考えてね)
紅茶の外観
これ紅茶です10番。
ウーロン茶の外観
これが烏龍茶。
碾茶の外観
それからこれは何?見たことないでしょ。
碾茶。碾茶って抹茶のね、抹茶のもと。
釜炒り茶の外観
これが甘くてすっきりしている。
いわゆる釜炒り茶。広島とか宮崎とか熊本が有名。
ほうじ茶の外観
これがほうじ茶。
玉露の外観
玉露ね。非常に青い、(青みがかった。覆いをかけておくんですね。)これはよくあるお茶ですね。
玉緑茶の外観
玉緑茶もまだ勉強してないから、分かんないんだよねきっと。
補足:別名ぐり茶とも言います。丸まった感じになっています。
深蒸し煎茶
これが深蒸し茶。
普通煎茶より細かいのが分かります。
普通煎茶の外観
ねじねじが綺麗なのは普通煎茶。
粉茶の外観
お寿司屋さんで使われているのが粉茶。
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