ダージリン紅茶の特徴と淹れ方について

ダージリンといったら誰でも一度は聞いたことがあると思います。

世界最高クラスの知名度がありますが、

何と言っても世界のお茶の0.36%しか生産量がありません。

相当レアなお茶であることは間違い無いのですが、意外とどういうところか知っている人は少ないです。

ダージリン 紅茶の特徴

標高が1000〜2100mという高さにあり冷たい霧で頻繁に覆われるので茶葉がゆっくりと育って成長時期には昼と夜の寒暖差を一身に受けます。

このことにより密度のある味わいを産む助けになっています。

ダージリンは偽物が多い紅茶でもあります。

例えば、指定地区以外のところでて記載されたものを混ぜてダージリンとするところもあります。

ダージリンティーはGI(地理的認証)を取得しています。本来はマゼマゼしては行けません。

それとダージリンは商標も取っています。

そこら辺にあるダージリンが本当にダージリンかどうかをしっかりと見極めれるようにしましょう。

 

ダージリン 紅茶の入れ方

紅茶は基本100度、この時ポットを温めておくことを忘れないでください。

とはいうものの、あまり淹れ方にはこだわらずにどんどん飲んで行きましょう!

ダージリン 紅茶の効能

ダージリンのファーストフラッシュは完全発酵ではなく色が緑がかっています。

そのためカテキン含有量が多いのがファーストフラッシュになります。

単純にカテキン量で考えるのであれば、ファーストフラッシュが一番効能が高いと考えれます。

セカンドフラッシュ以降は完全発酵に近い形になりますので、
紅茶としての効能として風邪の予防にうがいとして使ったりすることが有効になります。

 

ダージリン紅茶と茶葉のおすすめは?

ダージリンの茶葉はアッサムと違いCTC方式ではありません。

中国種で香りが非常によく、

私が購入したのは3箇所

1 ダージリン街中

2 マカイバリ茶園 MAKAIBARI

3 ハッピーバレー茶園 HAPPY VALLEY

ファーストフラッシュは緑がかって緑茶に近い形の色をしているものもあれば、完全発酵に近いものもあります。
これはどこで作られているかによって違って来ます。

セカンドフラッシュはマスカットに近い香りがします。

どちらかというとセカンドフラッシュ以降の方が日本人の口の好みに合いやすく、
値段も安いのでおすすめです。

ダージリンの茶園のおすすめは?

ダージリンの茶園は87箇所ありますが、その中でも工場の見学ができる場所は2箇所しかありません。

たったの2箇所です。

1マカイバリ茶園 MAKAIBARI

マカイバリ茶園はダージリンで非常に有名な茶園の一つだそうです。

日本からの見学者は必ずと言っていいほどこちらによるそうです。

施設見学料金を払った後(100ルピーくらいだったと思います。)

帽子をかぶって工場内を見学します。

私が行った時は工場が停止していましたが、この時が海外の紅茶の工場見学自体が初めてだったので非常に刺激的でした。

 

 

 

2ハッピーバレー HAPPYVALLEY

ハッピーバレーもオーガニックで有名です。

英語ですが、ガイドもしてくれますので工場ないがどのようになっているかわかります。

下手な日本の製造現場よりも大規模なので非常に参考になると思います。

ちなみに現場は写真撮影禁止なので注意ください。

ガイドが終わりましたら、お店に立ち寄ってくれますのでテイスティングした後に自分の好みのお茶を購入するのが良いでしょう。

ちなみに私が一番驚いたのは占星術と茶園の関係が書かれていたことです。

あとで調べたところバイオダイナミック農法という方法のようです。

バイオダイナミック農法(ビオディナミ)は、”宇宙の力”を作物の栽培に活かしていく、シュタイナーが提唱した農法です。 バイオダイナミック農法の根底には、すべての生命は、地球上だけで完結しているのではなく、地球を含む宇宙の営みからも影響を受け、調和しながら生きているという考えがあります。

ものすごく怪しいのですが、味は美味しいので安心してください。

 

ダージリン87茶園の地図

前述した通りダージリンの茶園は全部で87箇所あります。

その全てを把握するということはほぼほぼ不可能に近いです。

一応こちらのサイトに全容が乗っていますが、ものすごく広いので長期で行かないと全てを回るということは難しいです。

もちろんググれば出てきますが、紙の地図を手に入れることができます。

それは名古屋市にある英國屋という紅茶屋さんに行けば無料でもらえる事が出来ます。

 

ダージリンの茶摘みはもちろん手摘み

ダージリンの茶園は基本手摘みです。

季節がよければ茶摘みをしているところを見る事が出来ますし、話しかければ茶摘みにちょっとだけですが参加する事が出来ます。

 

 

 

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