モロッコのミントティーと白砂糖の関係性が興味深い。

世界お茶祭りにてモロッコの茶を飲んだのでその感想について。

世界のお茶はやっぱり変な感じです。

もちろん世界から見たら日本茶も十分に変なお茶だと思いますが。(砂糖入ってないしね)

 

モロッコは茶の消費量トップクラスの国

あまり知られていませんが、モロッコという国は茶の消費量がトップクラスの国です。

世界3位くらいかな。それくらいお茶を飲みまくります。

 

とはいうものの、日本から結構遠いので私はまだ行ったことがありません。

知っている情報としてはシャウエンというところなのですが、全体に青い町があるということくらいでした。

 

モロッコのお茶は中国の釜炒り茶

生のミントをと角砂糖をグラスに入れてそこからお湯を注いでいきます。

日本じゃあまり見れない光景です。

ミントはモロッコの市場で手に入るそうです。

 

これが完成形のモロッコミントティー

モロッコのお茶は中国のお茶を取り寄せています。

釜炒り茶がメインです。

 

モロッコではお茶は栽培していません。

イギリスと似た感じですね。輸入はしているけど生産と輸出はしていない。

その昔 日本もモロッコに大量に玉緑茶(蒸すタイプの見た目がまがだま状のお茶)

を輸出していた時代があったそうですが 今はそうでもないようでモロッコ含め北アフリカへの日本茶の輸出というのは課題の一つになっているそうです。

 

モロッコのミントティーには大量の白砂糖が

一般的に茶のカテキンが虫歯の原因となるグルカンというネバネバ成分を防止するということなのですが。

モロッコティーには大量の白砂糖が入っているので逆に虫歯になりやすいということをお店の方が話しておられました。

箱買いで白砂糖が売っている。

 

蓋を開けてみるとこんなでかい角砂糖が入っているとなると確かに健康にはよくないとわかります。ただ今回のモロッコティーはそこまで砂糖入れていないとのことでさっぱりして飲みやすかったです。本場はめちゃくちゃ甘いそう。

 

 

お店の方は県の職員さんとのこと。お茶のプロというわけではないようです。

ただ大学の先生が監修して現地の情報を詳細に再現しているので行ってみる価値はありありです!

余談:名古屋にモロッコ料理を食べに行った時の話

アドスクール時代の修了式の後に同期の方々とモロッコ料理を食べに行きました。

名古屋のカサブランカというお店です。

理由は単純に私がモロッコ料理を食べたことなかったから。とアドスクルールの講義でテキストにモロッコが出てきたこと。

モロッコってお茶飲むのか??と思いながら探していたらモロッコ料理にぶち当たりました。

https://lunatrip.jp/archives/4410

 

そしてここの場所。なんとモロッコのダンスが見れるんです。なんですけれど、遠方から来られている人たちも多く泣く泣くダンスショーを見ないで帰宅してしまったとのこと。

帰り際の他のお客さんの視線がとっても痛かったですが、そんな時もあるさということで。

 

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