裏千家、表千家の方々からバッシングが来るかも知れませんが、事実だと感じましたので
あと例外も記述しますのでどうか怒らずに読んでいただけたらと思います。
茶道は茶の一つのジャンルでしかない
茶 一つとっても様々なジャンルがあります。
栽培、製造、化学、分析、歴史、地理、etc… その中に茶道というジャンルがあります。
ってことは茶道は茶道という一ジャンルなのに、なぜこんなに茶道はとんがっているのか?疑問になってきます。
茶道の存在は初心者が茶に入るのを阻害していると感じる。
私は別に茶道に恨みがあるとかではなくて、実際に私が感じたことです。
お茶が敷居高いという間違った解釈をさせているのは茶道の可能性が高いのかなと。
静岡来たら茶畑ばっかりだし、それだけ農業やっている人も多いということなんですが。
農家と茶道家は滅多に交わらないと思います。水と油。そもそも住んでいる世界が違うのかもしれません。
お前 茶道のことわかってんのか?
というツッコミがありそうですが、正直わかっていません。
そこは失礼しました。
ただ聞いてください。茶道の先生やあなた飲んでいるそのお茶。
先人たちが死ぬほど苦労して作られたお茶なのです。
茶の品種改良がなかったら抹茶(てん茶)も大量生産できなかったはず
ここが本質だと個人的には考えているのですが、そもそも多田元吉さんがインドルートで死にかけて発掘してきた苗、杉山彦三郎さんが土地を没収されて泣きながら品種改良をしていなかったら日本茶業の品種改良技術は遅れていただろうと推測します。
その結果として、てん茶系統の品種もそこまで伸びてこなかったのではないでしょうか。
そうなるとドヤ顔している茶道の先生方もお茶をそもそも購入できないから、
利益が出ずにドヤ顔することができななったのではないでしょうか。
とりあえずインドのダージリンとアッサム行って多田元吉さんルートを歩くこと。
やぶきたの玄樹と杉山彦三郎さんの茶畑を見学すること。が先人に対する感謝の現れなのかと。
てん茶の茶畑見学をすること。
てん茶工場に見学に行って実際の現場を見ること。
私ならこれくらいはしてから茶道を習って語ります。
結局は結果論でしかないのですが、先人たちに感謝できたら 決して自分がそこまで偉くないということがわかるのではないかと個人的には感じます。
日本茶インストラクターを取得している茶道の先生はとてもいい
実際に自分が日本茶インストラクター受験してみてわかったのですが、
ということでインストラクターを取得している茶道の先生の多くは実際に接してみて、茶業の全体像を把握していると認識できます。
私が茶道を習う機会がある場合は100%日本茶インストラクターを取得されている先生から習います。
同じことが茶農家にも言える
茶農家だからお茶について詳しいわけではありません。
それは、栽培や製造はすごいのですが、それ以外のジャンルはさっぱりの可能性が高いです。
とはいうものの、やはり他のジャンルについてはさっぱりということが多々発生します。
まとめ
茶道は悪くないけど
茶道の先生は日本茶インストラクターをとった方が良い。
農家の人も大きなお世話かもしれませんが、インストラクターを取った方が良い。
非常に偏見かもしれませんが、とういうのが今回のまとめ。
茶道と日本茶インストラクターとを結びつけて考えたことがなかったのですが、なるほど、日本茶について深く学んでいただくとお茶により深みが出るかも…と素人ながら考えました。
日本茶インストラクターの資格を持っている茶道の先生に習いにいくというアイデアはありませんでした。茶道は敷居が高いのですが少し習ってみたいと思いました。
茶道は、わびさびを教えている感じがして、お茶の美味しさを教えている訳ではないですよね。茶道って抹茶を出しているわけですがよく考えたらほうじ茶とか緑茶を出してないですね。お茶をたてる事が茶道なんですかね