日本茶インストラクター鑑定実習1荒茶鑑定について解説します。
荒茶の時機の早いもの順をA〜Eで判断する。
例えば、荒茶だと時期の早いもの順です。
色だけだと、色の濃いものよりやや浅いものの方が時期が早い可能性がある。
一番充実したところよりも、まだ早いところだったら色が乗ってこないという可能性もある。
お茶が拝見盆の中にある。触っても良い。ただしお盆を持ち上げたり、出したりできない。
鑑定の方法
なるべく献体に近いように自分を近づける。
匂いを嗅ぎたいときは掴んで鼻に持っていく。
お茶の肌感。を感じる。
しっとり。赤ちゃんのほっぺたみたいなら上位。
おじいちゃんみたいなら下位。
持ち重みの重要性
例えば1番茶と2番茶ととても綺麗な2番茶で外観だけだとわからない。というとき。
外観だけだとわからない場合は持ち重みを感じるとわかる。
お茶は痛いと思わないし、うちでしっかりと掴むというのはほぼほぼない。
卵を持つような感じ。
掴んで、ひっくり返してパッと解放してあげる。
細かいところが下に沈んでいく。
それが反転して全体がよくわかる。
わからなくても良いからとにかく触って見る。
模範回答
芽の細よれの感じがキリキリと細く寄れている。
細よれの感じが強いのと、若干ですけどやや歯が大きい。
平べったい部分が多い。
みなさんねとても見方が綺麗。
二、三回鼻で息をする。そうするとお茶の葉が温まる。
そうすると茶が鼻につく。
肌感の差
持ち重みがある。
香りの差。
形だけ見ると2位と3位は難しい。
匂いを嗅ぐとわかる。
全体が手でわかる。
匂いがね、ガクンと落ちるポイントがある。
普段何気なく飲んでいるお茶にも、インストラクターという制度は初めて知りました。
重さや香り、さらに手にとってみないとわからない茶葉は、奥が深いものなんですね。
勉強になりました。
コメントありがとうございます。
そうなんです。ちなみに日本茶インストラクターがいるお店の場合店内に看板があるのでそれを参考にして聞いてみるというのも
美味しいお茶にたどり着ける一つの手です。