日本茶アドバイザーの茶の鑑定方法についての講義をまとめました。

正直 いいお茶と悪いお茶を見分けるコツというのは中々素人では難しいと感じるところがありました。

ですが、ポイントとコツを教えていただきましたので今後に活かしていきたいと感じます。

 

 

茶の鑑定とは?

まずですね、鑑定ってなんぞやという話なんですね。

鑑定とは同じ言葉で、似たような審査ってのがあって。

テキストだと、なんになってますかね。 茶の品質審査と鑑定。

これがなんぞやという話なんですけど。

よくあの、鑑定団とかっていいますね。

 

でも審査って別なんですね。

何をどうこう見極めるかっていうと。

 

鑑定っていうのは、例えばそのものは、北斎の描いた絵だとか。

これは違うとかありますよね。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたもの、

贋作だとか、写し絵、写したものだとか。

 

で、真贋。正しいものとそうでないものを当てるのが鑑定なんですね。

 

本物なのかどうか。お茶の場合だと、お茶かどうかっていう話。

 

例えば、カメリアシネンシスがお茶ですが、カメリアジャポニカ(つばき)かもしれない。

真贋って。これがそうであるかないか。そういうのが鑑定。

 

茶の審査とは?二つのお茶を飲み比べる場合。

で、一方で審査っていうのは、見比べるっていう、ときに審査って使います。

例えばAとBとCがあって、お茶が。AとBでどちらが旨みが多いだとか。

 

水色っていって、液体の色が青いのか黄色とか。

要するに、ふたつ並べるから、必ずそこに差が生まれるんですね。

良いとか悪いとかっていうのもそうなんだけれども。

 

あるいは、欠点が上手くいったらこういう風になる、っていうのも審査ふたつ比べる時の審査。本日そういうように使いますので、ちょっと頭の中に入れておいてください。

鑑定は真贋、「贋」てそういう字だよね。

 

※補足:真贋は真は本物。贋はにせ物という意味。

 

二点のお茶審査法について

 

審査は比較ですね。

それは二点比較とっていう場合と三点比較の場合がある。

 

ちょっと、また忘れないうちにまたいっときますけども。

例えば、AとBってのがあって、飲み比べたりとか、見て比べたりとかってやった時に、Aから普通飲みますよね。

これが飲んでどうだったとか。

先ほど受けた闘茶会と一緒なんです。

 

次にBを飲みますよね。

それで、こう違いが分かればいいんだけれども、わかんない場合にもう一回Aを飲みますよね。

で、全然わかんなかったらもう一回Bとかってこれやるんだけれども。

 

一番やっぱり大事なのは、Aを飲んだら次にBを飲んで、そこではっきり差が出なかったらもう一回Aを飲む。

確認の意味でも、Bで分かってても、Aを飲む。ABA。

 

で、これが大事で、どんなもんでも対象となるのは、特にお茶なんかは、さっき、5回もね、10回もね。

飲んでたじゃないですか。で、ちょっと酩酊(めいてい)した人もいる。

 

補足:酩酊(めいてい)酔うこと

 

やっぱり、過ぎたるは及ばざるでね。わかんなってくるよね、だんだんね。

でも、できるだけこう、一個一個、つからないようにするためには、例えばふたつあって飲み比べしたいっていうときは、A飲んでB飲んでAでやめる。

それ以上やんない。

なんでもう一回このBを飲んでAをやるかっていうと、最初に飲んだお茶っておいしいんですよ。

 

初めて飲む水分で、この状態が、なんていうんですかね、ある意味フラットではないというね。

 

で、ABAで飲む。もし、Bから始めた人がいたら、みんなAから始めると割とどんどん、いきなりなくなるもんですから。

我々の拝見場、茶士さんが何人も、濃い茶担当だとか煎茶担当だとかって。

 

補足:拝見場

茶師の仕事場を拝見場(はいけんば)と言います。
当社の心臓部分に当たる拝見場では、お茶の仕入れ、全商品の拝見(審査や検査)、そして合組作業(ブレンド)を行います。

一時間ごとで、頻繁だったら10分置きにくるんだけど、拝見場へね。

現場では見ないんですよ。

現場でみると香りがこんなになって。拝見場っていうのは、要するに事務所みたいなもの。

 

そういう専用のところに来るんですよ。必ずふたつ持ってくるんですね。

比較対象の。

 

これ、こう作りたいっていうのと、今、こうあるものが。

 

その距離をはかるみたいなこと。

必ずこうやってふたつあるといいです。